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神宮前でワイン・ヴァン・ヴィーノにダイヴ

 
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 神宮前3丁目。青山通りからキラー通り(外苑西通り)を300メートル・ド・テルほど来て左折、表参道へ抜ける道を入ってすぐに吾輩がワイン・ヴァン・ヴィーノにダイヴし、かわいいブレッド・パン・パーネにウィンクする場所がある。
 Dive to Wine Jingu-Mae. 神宮前でワインにダイヴ。今のところは少数の好き者のみが知る隠れ家のごときスペースだ。吾輩はDive to Wine Jingu-Maeで哲学し、思想し、文学し、美術史し、音楽史し、マドレーヌ現象し、宇宙際タイヒミュラー理論で理論武装し、iPS細胞の細胞膜に口づけし、おねいちゃんどものうなじに息を吹きかける。

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 2012年12月オープン。代表のラ・マンはワインのバイヤーを長くやった経験を持つ。ソムリエの有資格者でもある。マダムのタキモト・クミは「いい女」系である。スタッフの名無しのおねいちゃんはキュートきわまりもない。朝の11時から夜の9時まで。

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 ワイン・ヴァン・ヴィーノのとば口に立って間もない者の入門場、アカデミアとしてはもちろんのこと、ワインの酸いも甘いも知りつくした古強者、猛者、通(あんたがツウなら吾輩はワンである。樽犬である)が「ワイン・ヴァン・ヴィーノ道」にさらに磨きをかけるのにもいい。ラ・マンは懇切丁寧、誠実親身にこちらの疑問、珍問、YOROZU相談に答えてくれる。

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 試飲ワインはFREE。「自由を! さもなくば死を!」の声とともに高々と杯を上げるべし。グラス・ワインは1杯300エンから飲める。数種類がワイン・ヴァン・ヴィーノ・クーラーに用意されている。ロマネ・コンティやらオーパス・ワンやらシャトー・ムートン・ロッチルドやらといったおセレブさまがたがよろこびそうなたぐいはない。ある必要もない。それらの対極にある「名もなく清く美しき本物」のコスト・パフォーマンスが抜群にいい世界各地の良質のワイン・ヴァン・ヴィーノたちがわれわれを待っている。少人数の宴にも対応してくれる。ただし、料理等は持参のこと。

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 また、気の利いたパテ類、クラッカー類、フォルマッジオ、グリッシーニ等がそつなく用意されている。これらは盛りつけなどなしで、パッケージからそのまま。そのシンプルかつストレートさもまた魅力と吾輩は受け取る。神宮前という場所柄だからこそ合っているように思える。センス・エリート及びセンス・エリートを目指す者は一度は足を運んで損はない。NO1が必ずしもすばらしいとはかぎらないことを知る者も。

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 Dive to Wine Jingu-Maeには木の温もりと香りがある。これはずっと長くキープしてもらいたいものだ。Dive to Wine Jingu-Maeのあとにはキラー通りを挟んで向かい側にあるC.O.D.で立ち飲みしながら、酔いどれの誇りにさらに磨きをかけるのが吾輩のスタイルだ。

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 Dive to Wine Jingu-Maeで、「幻師のゲンゲンムシ maki+saegusa」、「物の怪感度」が人並み外れて高い木蓮R指定、トゥルッロ・ソヴラーノの機織り部屋へとつづく階段で物思いに耽る「ひとつの屋根にはひとつの部屋」が口ぐせの黒海に恋する地中海の感傷ウーマン、「9年目のあるがままそのまま」に寝てばかりいるPIECES OF HAPPINESS PATO BOYにその小さな胸をキュンキュンさせる「世田谷おしゃれ食堂」のオーナー・キュイジニエ・エクリヴァン、そして、「小さなコビトの大きな世界」のウィロー・ウィープ・フォー・ミー王と一度は踊りおどけるお洒落(「オサレ」と言うんじゃない!)な秘密会議を開催することを密かに企んでいる真冬の朝のパーネ・ヴィーノな吾輩である。

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