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巴里で午睡#1 移動祝祭日、世界の天井にやって来た。

 
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 PARIS. パリ。巴里。花の都。世界の天井。移動祝祭日。あらゆることどもが最初に降りかかる場所。そして、わが生誕の地。それにしても、寒すぎだろうが! 華氏で48°Fだってよ。摂氏換算したら10℃切ってんじゃねえのか? 真冬じゃねえかってのよ! 吾輩の場合、巴里はいつも怒りから始まるのが通例である。たいへんにけっこうなことである。なんせ、相手は巴里だからな。世界の天井だからな。福島の原発事故のときは国営企業も同然のアレバ社に汚染水処理でたんまり儲けさせたわけだし、文句のひとつやふたつ言ったところで罰は当たるまい。こどもだましに毛の生えたようなちんけな装置でいったいぜんたい何千億持ってったんだ? 以後もコンサルティング料名目で永続的にしこたまぼったくるんだろう? サルコジの猿野郎も気に入らなかったが、それに輪をかけておもしろくないのがサルコジといっしょに押っ取り刀で駆けつけたやり手婆だ。やり手婆は屋根裏部屋で貧乏でかわいそうなおばちゃんたちの生き血をすすっている腐れ外道のシンデレラの婆さんだけでたくさんだ。強制捜査はどうなってるんだ? 頃合いを見計らって河合警視長殿にメールできいてみよう。
 巴里は2007年の秋以来である。5年ぶりという計算になる。5年ぶりだがなにも変わっていない。たいへんにけっこうなことである。十年一日というが巴里は十年一日どころか百年一日の街であるように思う。たとえグランダルシュができようがルーブルにガラスのピラミッドができようが、それらはパリのほんの表面上のことにすぎない。巴里は変わらない。変わってはならない。変わるべきではない。
 変わらない街。変わってはならない街。それが巴里であり、巴里の持つ宿命である。革命が勃発したのだってパンの値段を変えるなというのが直接の原因だ。100年後も1000年後も巴里は同じでいい。キリスト教右派が台頭しようが左翼が勢力を伸ばそうがパリにはいささかも関わりがない。関わりがあってはならない。欧州危機が欧州崩壊につながろうが欧州連合旗の☆の数が増えようが減ろうがルノーが潰れようがプジョーが身売りしようがシトロエンが凋落しようがミシュランがパンクしてギド・ミシュランが廃刊になろうがリモワがエースに買収されようがラデュレがマカロンの製造販売から撤退しようがエシレ・バターがエゴン・シーレ・バカロレアに社名変更しようが関係ない。ルーブル美術館とオルセー美術館とオランジェリー美術館とピカソ美術館とベル・モケとフーケとル・ドームとタンギー爺さんの安ぼろ食堂と星の数より多いカフェと盗人の数よりちょっと少ない安食堂のビストロとサクレ・クール寺院前の斜面とモンパルナスとモンマルトルとカルティエ・ラタンと小さなぶどう園が生き残ればそれでいい。ただし、モンサントだけはとっととつぶれちまえ!

RueCambon20121002AM0900.jpg

 家財道具一式その他はすべて FedEx で送ってあったし、当面の本拠地であるストゥーディオにすべての荷物は運び込まれていて、ベトナム人のメイドのおばちゃんたちがばっちり荷解きとセッティングはすましてくれている。吾輩がまだ日本にいるときにデジカメで撮影した「証拠写真」をメールで送ってくるという念の入り用だ。奇跡的に荷物のロストもブレイクもひとつもなかった。こんなことは初めてだ。やるじぇねえか、FedExちゃん。ポイント上げたな。なんなら、以後の吾輩のビジネスのロジスティクスを一切合切任せてもいいぜ。ただし、吾輩は筋金入りのネゴシエーターだ。交渉の担当者には相当の腕っこきを寄越さないと儲けが出ないことにもなりかねないぜ。うっしっし。ん? 巨泉がいるのか? あ。いつのまにいやがる。巨泉の爺さん。あんたここでなにやってんの? え? 戸田の別荘買ってくれないかって? いやだよ。悪いがほかをあたってくれ。うん。出口はあちら。そっちじゃないって。そこは法王庁に抜ける秘密の穴に通じてるんだからだめ。イルミナティに消されちゃうよ。そうそう。開け閉めは静かにねがいますよ。うん。もう二度と来ちゃだめだめだよ。丸出ダメ男だよ。わかった? え? 娘のCD買ってくれって? いやだよ。あんなどブスのCDなんか。マーサ三宅なら考えてもいいけど。うんうん。じゃあね。気をつけてくたばるんだよ。石坂やたけしにあんまり迷惑かけちゃだめだからね。オヅラなんかもっと食い物にしちゃっていいけど。はいはい。わかったわかった。カンチャン待ちは好手なのね。わかってますわかってます。ふう。やっと帰りやがったぜ。巨泉の爺さんには油断も隙もあったもんじゃないからな。
 さて、先遣部隊の弟子どもがPCとネットワークのセッティングをすべて完璧に済ませていたので、こうしてスムーズにネットができる。持つべきは優秀な弟子である。そんなこんなで、吾輩一行は近所の飲み屋・食堂にでも行くような軽装で巴里に入城したのである。
 いま、巴里は朝の9時を少し過ぎたところだ。東京は何時だ? 7時間足せばいいんだからそろそろ夕方か。4時くらいだな。いままでなら「東京の午睡」を貪っていた時間だ。朝の9時に午睡というわけにもいかんしな。「巴里の午睡」はもう少しおあずけだ。時差ぼけのことは日本にいたときから昼夜逆転の時差ぼけ生活だから問題はない。それどころか体内時計の針が調整されてちょうどいいだろう。
 日本に別れを告げるに際し、友人たちや知人から「未練、心残りはないのか?」という旨を尋ねられた。吾輩の答えは「ない」だ。もう日本はだめだ。国のトップである者、野田佳彦の御面相をよくみてみろ。土左衛門だ。運気のかけらもない。あんな能無しのボンクラがトップにいるような国の将来が暗いのは火を見るよりも明らかというものだ。そして、霞が関の木っ端役人どものすさまじいほどにあさましくいやしいツラ。勝栄二郎? 千年に一人の大食わせ者だ。内閣改造があったようだがおかしくて臍が茶を沸かしたぜ。

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 なぜ細野を原発担当から外す? 八方美人、A( )Cのところが気に入らないがそこそこやっていたじゃないか。三島ですこしばかり肩入れしたことにきっちり仁義を切った男だ。悪くない。その男をなぜ? しかも、後釜は原子力のど素人。木っ端役人がやり放題やるための木っ端役人による木っ端役人のための人事だ。原子力担当だけではない。財務大臣、拉致問題担当大臣。どれもこれも木っ端役人が引いた絵図面どおりの人事だ。橋下が天下を取るしか残された道はない。橋下徹を首班とした「維新内閣」「救国内閣」を組閣し、国家公務員法並びに地方公務員法及びこの二法を支え、担保し、公務員の身分・地位を保証し支える一連の関連法令・条令・政令等々の全面改正に着手することがプライオリティ・ナンバー1だ。これをやらなければ日本に未来はないと腹を括らなければならない。早い話しが木っ端役人どもが貪り食う「甘い汁」「おいしいところ」をすべて剥奪すること。これは「革命」だ。「戦争」である。「官僚ファシズム打倒」という大義名分のある戦争である。何人もの戦死者が出るだろう。だが、その死は名誉ある死だ。孫子の代まで、いや、未来永劫語り継がれるだろう。
 さて、アジテーションだ。孤高の兵士はいないのか? 次代のフェデリコ・ボレル・ガルシアはどこにいる? たった一人の軍隊は出動しないのか? 木っ端役人どもと守旧派に視えない自由を撃ち抜くための視えない銃の銃口を向けるヴァシリィ・ザイツェフのごとき気高い狙撃手はいずこに? トマス・アラン・ウェイツ特製の嗄れ声用モロトフ・カクテルを準備せよ! 年末に向けて予算消化のための無駄な道路工事が始まったら工区を占拠し、アスファルトを引き剥がせ! 霞が関を日本のカルティエ・ラタンにしろ! パルミジャーノ・パルチザンとレジデンス・レジスタンスを組織せよ! 羽仁五郎の『都市の論理』をコピーして配れ! 既得権益にしがみつく日本のすべての分野における守旧派を一掃し、出直すには次の総選挙しかチャンスはないのだ。そうでなければ日本は10年もたない。まあ、吾輩にはもはやどうでもいいことだが。
 さて、巴里初日からテンションを上げすぎた。ポルコロッソをつれて脳味噌のクーリングがてらヴァンドーム広場の見回りでもしてくるか。カンボン通りにホテル・リッツの裏口があるからそこを抜けてヴァンドーム広場に出てやろう。日本を出発する前にツルッツルのスキンヘッドにしてあるからベルボーイは吾輩をちらとも見ないだろう。洋の東西を問わずに大事なのはまず見てくれだ。

 かくして、巴里は本日も、そして千年後もフレンチ・カンカンのごとくに天下太平楽である。

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