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されど、われらが幻のラ・トゥール・エッフェル

   1987年秋。早逝した戦友を追悼するために集ったリラの花影揺れる凱旋門の近くの小さな食堂で、漂えど沈まず、悠々として急ぐ宴の締めくくりに、我々はカルバドスの満たされた杯をあげ、死んだ友を思い、魂の奥深く刻み、誠を捧げてから静かに最後の乾杯をした。そして、固く再会を誓い、それぞれの戦場へと帰還した。ある者は中東へ。ヨルダン川のほとりへ。ある者はアフリカへ。ヨハネスブルクのポンテシティ・アパートへ。...

母が教えてくれた歌 ── ドヴォルザーク

   歌いなさい。泣きなさい。そして、最後は笑いなさい。OFF-CROW-SAMA母はいつも歌を口ずさんでいた。わが母ながら素晴らしい美声の持ち主だった。エディット・ピアフに心酔していた母が歌うのは『バラ色の人生』や『パリの空の下』や『愛の讃歌』などのシャンソンが中心だった。『ダニーボーイ』のときもあれば『すみれの花咲く頃』のときもあれば『テネシー・ワルツ』のときもあった。ドヴォルザークの『母が教えてくれた歌...

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プロフィール

自由放埒軒

Author:自由放埒軒
Festina Lente.
No Pain, No Gain.
Fluctuat nec Mergitur.
R U Still Down Gun 4?
玄妙の言葉求めて櫻花
薄紅匂う道をこそゆけ

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