FC2ブログ

Entries

BEATNIK DAYS#2 あるスカトリロジー

  【開幕】 2013年冬。クリスマスを目前にした麻布十番商店街。タリーズ麻布十番店のテラスでスカトリロジーの幕は切って落とされた。強烈だった。「なんかへん。キシキシする」とンー女は言った。「どこが?」と私は尋ねた。「お腹」とンー女は答えた。「あんた、まさか ── 」「まさかってなにがだよ?」「ゴカイニン?」「バーカ。もう1年やってねえよ」「そうだっけ?」「そうだっけって、おまえとなんか1回もやってねえだ...

いつかのヨヨギ、いつかのコウモト

  ある友情に関する寓話。  ドブねずみが美しいなどとは誰にも言わせない。言えるのは、吾輩といつかのヨヨギの、いつかのコウモトと電撃治療ですべてを失った鍵盤の聖者バド・パウエルに心を痛める者だけだ。 いつかのコウモトと最初で最後の別れを告げあったのは、いつかのヨヨギの「ちょんまげ」という焼き肉屋である。吾輩はいつものごとくに酔いどれ、荒くれ、東京リコーのナンバー8とタイマンを張り、「ちょんまげ」店...

KとC/辞書に載っていることと辞書に載っていないこと

 わたしはビートニク・ガール。ビートきかせて GO! GO! GO!「BEATNIC ってどういう意味ですか? 辞書に載ってませんでした。(^-^)」 そんなメッセージが縁もゆかりもないひとから来た。いきなりムカついた。辞書に載ってないからなに? 最後の顔文字気持ち悪いし。プロフィールみたら、1947年生まれのおじいちゃん。「多摩川のほとりで鍼灸治療をやっています。五行歌、バードウォッチング、写真などを楽しんでいます。どうぞよろ...

McIntosh MC275と『Memories of You』とビートニク・ガール

  29歳になる春、奇妙でビートのきいたとびきりの恋がはじまった。恋の相手はビートニク・ガール。2歳年上だった。「恐縮です」と言って現れたビートニク・ガールは、初登場以後、私の前から忽然と姿を消すまで常に私の死角に入り込もうとする油断のならない人物であった。油断はならないがビートニク・ガールは見た目も性格もシマリスに似た愛すべき人物でもあって、いかなる状況下にあっても無条件でデコピン8連発をやらせてく...

Appendix

プロフィール

自由放埒軒

Author:自由放埒軒
Festina Lente.
No Pain, No Gain.
Fluctuat nec Mergitur.
R U Still Down Gun 4?
玄妙の言葉求めて櫻花
薄紅匂う道をこそゆけ

最新トラックバック

カテゴリ

Festina Lente.

R U Still Down Gun 4?

カレンダー

07 | 2019/08 | 09
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
1036位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
オリジナル小説
164位
アクセスランキングを見る>>

QRコード

QR

樽犬の子守唄

Didie Merah
Blessing of the Light

樽犬が全速力で探します。